歯のブリッジ治療

ブリッジ治療治療とは?

ブリッジ治療の特徴

抜歯や事故により歯を完全になくした場合の治療としては、隣の歯を削る「ブリッジ」や取り外しの「入れ歯」が昔からあります。
ですから、橋桁となる歯が丈夫であることが条件になります。グラグラ動く歯だとブリッジはできません。
奥歯だとより噛む力がかかるので、歯の位置も大事な要素になります。
図では3本分のブリッジとなっていますが、場合によっては橋桁が2本以上になることもあります。延長ブリッジとも呼びます。

入れ歯と違いきちんとかぶせられたブリッジは、自分の歯のように噛めるようになります。
ただ、ブリッジは歯3本分であれば、3本分の力を2本の歯で支えるわけです。
歯がない部分(欠損部位)が多ければ多いほど力がかかりやすくなり、支えてる歯が駄目になるリスクは高くなります。無理に設計してブリッジを作ってしまうと、支えている2本の歯を痛めてしまうことになります。
ブリッジが選択できない場合は、入れ歯かインプラントという選択肢となります。歯の位置にもよりますが、保険で治療できるのは2本の欠損までです(つまり完成形は4本の歯となります)。

長所(メリット)としては

入れ歯と比較すると、固定式なので違和感が少ない。例えば人前や旅先などで取り外す必要がない。歯磨きなども自分の歯と同じように行うことが出来る。
自分の歯とほとんど同じ感覚で噛める。
治療期間が短い。
1~2本の欠損であれば保険を使うことができる。
費用をかければ、見た目の仕上がりもよくなる。

欠点(デメリット)としては

周囲の歯をたくさん削る必要がある。1本の歯の40~70%削る必要があります員
たくさん削るために、神経がある歯であれば神経部分を取らなければならない
削った歯が虫歯や歯周病になる可能性が高くなる
両隣りの支える歯に、力学的に負担がかかる。負担がかかりすぎると支える歯が割れて、その歯を抜かなければならない。
歯の抜けた真ん中の部分の骨が次第にやせていく
インプラント治療と比較すると、歯を削るので寿命が短くなる

(例1)
両隣の歯を削り、ブリッジにします。歯を1本失った場合、ブリッジは3本組の歯となります。

(例2)
歯を2本失った場合、大きな噛む力を支えるために、数本の歯を削りブリッジにします。この図では、歯を3本削り、5本組のブリッジです。

一般的にブリッジは、土台となる歯を削れば削るほど、土台がしっかりしますので、耐久性があがります。逆に削らなければ削らないほど耐久性が落ちます。

接着ブリッジについて

歯科用の接着剤や技法の進歩とともに、当院では「歯を削る量が少ない接着ブリッジ(自由診療)」を20年以上前より導入し、良好な結果を得ています。

→ 詳しくは、接着ブリッジについて をご覧下さい。

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