武蔵境歯科ブライトクリニックの予防歯科

Wobbly歯がぐらぐらする前に!

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歯がグラグラしないために!

歯がぐらぐらする前に!

あれ?歯が動く・・・。噛んだ時、歯と歯の当たり具合が悪いと歯が動き、歯がグラグラしてきます。
歯が動きグラグラしてくると歯槽膿漏が始まり、歯の周囲の骨が駄目になります。
歯が少し動き始めたら知っておきたい、目からウロコの話。

歯がグラグラする1番の原因

大切な歯を守るために、歯が動きグラグラしてくる1番の原因を知って頂きたいと思います。
歯がグラグラ動いてくる一番大きな原因は、「歯と歯が噛み合っていない」時に、上下の歯が口を半開きの状態で「引っかかっている」ことです。

歯は縦に<まっすぐ>歯と歯がぶつかるように噛んでいれば強いです。
ですが、噛み合っていない時にひっかかりがあると、ぶつかっている所を避けて噛むために<まっすぐ>噛めません。
無意識に斜めに噛んでしまったり、歯をこすって噛んでしまいます。
歯は、斜めの力、こすられる力には弱いのです。
しだいに、ぶつかっている歯がグラグラしてくるか、顎全体をズラして噛むことで反対側の歯がゆるんできます。
この状態を放っておくと、もっと歯がグラグラ動くようになり、歯が抜けてしまいます。

噛み合わせ治療では、この<ひっかかり>を取るのが大切です。
他に、歯がグラグラしてくる原因としては、歯がない場合です。
1本でも歯がないと、無意識に食べやすい「歯がある側」で食べるようになります。
左か右かどちらか片方でばかり噛むようになると、まっすぐ噛めず横噛みになりやすいです。
歯は、横噛みの力にも弱いのです。放っておくと、歯がグラグラし始めることが多いです。

歯がグラつくと、歯槽膿漏が始まることが多い

歯がグラついてくると、歯槽膿漏が始まることが多いです。
“歯”と”歯の周囲の骨”の間(歯根膜がある所/しこんまく)にすき間ができてくるからです。
歯根膜に炎症や細菌感染を起こします。
すき間ができている所を強くブラッシングすると、そこから歯槽膿漏が始まります。
また、歯がグラついてくると、周囲の骨が駄目になっていきます。
歯を支えている骨は、毎日少しづつ新しい骨が作られます。
将来、骨になるまだ柔らかい新しい細胞に、歯が「ググッ」と動いてぶつかると、ダメージを与え細胞を殺してしまいます。
では「歯がグラグラしてきたら」「歯がグラグラしないために」は、どうすればいいのでしょう。
グラグラしてきた歯を、少し削ってワザとかみ合わせないようにすると、そこの歯の歯周症(歯周病/歯槽膿漏)が改善してきます。
その時の状況によりますが、2mmくらい削って、歯が当たらなくすると、歯が動かなくなるので歯の周囲の骨(歯槽骨/しそうこつ)がしっかり作られてくるからです。
かみ合わせを調整して、歯が動かないようになれば、新しい骨ができ、歯の周囲の骨がしっかりしてきます。
誤解されている方がいらっしゃいますが、かみ合わせ治療は歯を削るだけではありません。歯を足す(盛る)こともします。
かみ合わせ治療は、「軽く削ったり足したり」のバランス治療です。
時間をかけて、噛み合わせをピタッと合わせていきます。
治療のためにも、予防のためにも、噛み合わせ治療は大切です。

おわりに 患者様のためになる治療

・患者さんのためには、どうすればいいか。
・作った歯が、壊れないようにするにはどうしたらいいか。をずっと考えて治療してきました。
できるだけ作りなおさなくてすむようにするにはどうすればいいのか。
せっかく自由診療で作ったのだから、10年以上、できれば30年保つように工夫した治療が患者様のためになると思っています。
長崎の治療は、できるだけ実感が伴う治療を心がけています。
「歯科医院に一回行けば、どこか良くなるな。」「行けば行くほど良くなるな。」といった実感を得られる治療です。
たとえば、「痛みがなくなった」「噛みやすくなった」などです。
歯の痛みや違和感以外では、「顔の形のバランスが取れてきた」「顔がスッキリ細めになった」や「肩こりが軽くなった」「頭痛がなくなった」などの”不定愁訴(ふていしゅうそ)が減った”と言っていただける事が多いです。
※不定愁訴(ふていしゅうそ)
全身いたる所にでてくる違和感。さまざまな不快な症状。医者が検査しても問題ないと診断される事もある。肩こり、頭痛などの、何となく体調が悪いという自覚症状もある。

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